金微笑(きんびしょう)のメリットとデメリットの解決策
どんなに気を付けていても、年齢の増加とともにお肌にさまざまなトラブルが引き起こされるのは自然の摂理であり、仕方がないことであると言えます。
シワやたるみ、ほうれい線や乾燥肌などのいわゆるエイジングサインは、そのほとんどが加齢を原因として引き起こされるのですが、紫外線、ストレス、化粧品の劣化などの外的要因による劣化からは可能な限りお肌を守りたいものですよね。
予約が取れないほどの人気エステサロンの仕上げ剤をベースに、研究を重ねて生み出された美容液、「金微笑」は、これらの外的要因からお肌を守ることはできるのでしょうか。
金微笑のメリット、デメリットについて触れ、さらにその解決策を調べてみました。
金微笑を特徴づける成分として、公式サイトにおいても大きく取り沙汰されているものが「金コロイド」と「ハイブリッドプラセンタ」の2つです。
金コロイドは、液体中に均等に分散した微粒子の金のことをいいます。
この、肉眼で確認することのできない大きさの金の粒子が、ブラウン運動と呼ばれる特殊な動きをすることによって、お肌の老廃物を引き剥がし、さらに抗酸化作用をもたらすことで紫外線をはじめとする外界の刺激からお肌を守ってくれるのです。
ハイブリッドプラセンタとは、金微笑のメーカーが独自に配合したプラセンタエキス(胎盤)のことをいいます。
プラセンタにしか含まれていない栄養素というものは特にないのですが、着床直後のわずかな大きさの受精卵を、大きく育て上げる役割を果たす胎盤自体が、はるか古来より美容に良いとされて珍重されてきた歴史があります。
実際、プラセンタエキスの中には保湿成分や新陳代謝を活発化させる成分など、お肌の衰えに直接良い影響を与えるものがたくさん含まれているのです。
他にもサイタイエキスやエクトインなどの、お肌に潤いを与える成分が数多く含まれていますが、なんといっても金微笑の目玉は、前述の金コロイドの洗浄作用により、さまざまな成分をお肌に浸透させる環境を整える力であると考えられます。
しかし、デメリット、不安要素も少しは存在します。
まず、金コロイドという物質自体に、金皮症と呼ばれる副作用が懸念されることが一番に挙げられます。
灰色や紫色のシミができてしまうこの金皮症、長時間の点滴投与により引き起こされると言われています。
金微笑にも金コロイドが含まれている以上、完全に無害であると断言することはできません。
しかし含まれる量が医療用と違いものすごく微量なため、ほとんど心配しなくてもいいとは思います。
また、金微笑はあくまでも化粧品なので持続して使うことで少しずつ実感できるようになります。
なので即効性を求めず、穏やかなケアで綺麗になると考えるといいです。
化粧品や医薬部外品は医薬品では無いので、副作用のリスクがほとんどないのがメリットです。
金微笑は、少しお肌のシワやたるみが気になりはじめてきた方が、食生活の改善や睡眠時間の確保、適度な運動などと並行して使用していく、いわばエイジングケアのサポート役であるといえます。
→金微笑(きんびしょう)の副作用と安全安心な使い方
ご自身のお肌の状況と照らし合わせて、試してみるといいと思います。
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